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巨大水晶拾った日。お巡りさんたちのひと時

近所の公園で長さ30センチ近い巨大水晶拾いました。

ちょうど、2年前の今日。

うっすらピンクで、どっしり重い。

 

友人たちには「なんで?」と共に、「また?」と言われる。

運が良いか悪いか不明だけれども、私、小さな引き寄せ体質。

言葉だけだと信じてもらえないこともあるから、

ホントダヨって、できるだけ写真を撮ることにしている。

 

で、さすがに水晶は自分の中でも珍しいので「今日だったのね」と感慨深く、

日々の小さなことごとのブログを始めてみることにする。

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緑の深い公園の中、土道の真ん中にごろんと落ちていたこちら。

明らかに置いていったものではなさげ。

「運搬中に落としたのかな?」

これ多分、結構良いお値段がするもの・・・なのよね?

と、いうことでお巡さんへ。

 

透明なモノって軽く見えるのだけれど、

水晶ってようは硝子で石なわけです。

片手で持つと、数分で手がフルフルと震える重さ。

 

拾ったものって、

知らない誰かに勘違いをされてしまいそうで鞄に入れることもできない。

持っていく合間に「なんで届けようと思ったのだろう」

と、後悔するほど重い。

 

でも、一回手に取ってしまうと、今更戻すこともできない。

 

日差しの強い日だったのだけれど、

重くて随分汗をかいたのを覚えている。

 

「落とし物です」ってゴロンと出したら、入口にいた3人のお巡りさんが

「ウオ!」とか「ヤバいよ!」とか言い募りながら大爆笑。

 

「ほんとヤバいよ」

「スゴイね」

「うわっ」

放射性物質じゃないよね?」

 

お巡りさんたち、10代の少年みたいに言葉選びが軽やか。

ヤバいよなんて何回も繰り返される。

確かちょうど、ロシアで放射性物質の落とし物(テロ?)のニュースがあったころ。

 

わいわいとした雰囲気に誘われたのか、

お巡りさんが更に奥からゾロゾロ出てきて、水晶を目にした瞬間、笑いが連鎖。

常に、沢山の変わった落とし物に触れているお巡りさんでも、

水晶が見つかるのってかなり珍しいことらしい。

 

私ときたら、落とし物を持ってきたつもりで、笑いのネタを持参したらしい。

交番の中、みんなが笑っているせいか、外から何人もの人が覗いてくる方多数。

うん、ここまで笑っていたら気になるわよね。

私も外の人なら絶対気になる。

 

交番は、外から見るより奥に人がいたようで、

水晶が置かれた机のまわりをぐるりと囲み、肩の合間からさらに覗きこんでくる

お巡りさんで、交番内は黒の制服密度が高く酸欠気味に近くなる。

 

皆さま持ってみては「重っ!」とケラケラ笑う。

 

「多分、業者が落としたんだね」

「この形って、(拾得物の届けに)なんて書いたらいいんでしょう?」

「あれで殴られたら大変なことだよね」

「事件の証拠品だと、所有権はなくなります」

 

・・・・・これ、もらった方がいいのか?それとも放棄か?

もし凶器だったら私だっていりません。

のんびりしている中に、さらりと怖い言葉が混ざるのがお仕事柄。

 

落とし主が見つかるのがベストなんだけれど、貰ってみるのも面白そう。

なんて、ついつい思ってしまう。

仕方ないって思いません?

使い道は・・・まあわからないのだけれども。

 

そんな風に思う横では、

届を書いてくれるお巡りさんが警視庁とのやりとりに苦労している。

交番に落とし物が届いたら、

お巡りさんは警視庁にどんなものが届いたか電話連絡しなくちゃいけないのですが。。。

 

「すいません、水晶が届いたんですが」

「いえ、アクセサリーじゃないです」

「石です」

と言っているのに、

 

受話器の向こうから、

「石がどうして水晶だとわかるのか」とか、

「石なんて価値がないだろう」

「それはアクセサリーがそう見えるのか?」

と、漏れ聞こえている。

 

アクセサリーではないけれど、

THE水晶って形のこれは単なる石とも言えなくて、

心の中で、目の前のお巡りさんに「ガンバレ」ってつぶやく。

 

とりあえずお礼放棄(持ち主が出てこなかったらモノは頂く)だけして

のんびりしていたところ、

7歳くらいの男の子が交番に入ってきて

一番若いお巡りさんの上着の裾をつかんで顔を引き寄せ、

小さな声で「僕、迷子になったみたいなの」って申告している。

 

交番に入るのって、ちょっと怖いよね。

迷子になったって、できれば言いたくないよね。

うんうん。

 

ちび様からの情報聞き出し中に、

汗だくになったお父さんが駆け込んできて、

ちび様を見つけて膝をがくりと床につき「良かった」と

もらした瞬間、ちび様がお父さんの首に飛びついていった。

 

「泣かなくて、偉いな」と、お父さんが頭を撫でて、

ちび様はお父さんをぎゅっと抱きしめて、

お巡りさんにお礼を言って出ていった。

 

まるでドラマのようなワンシーンの再会が、

水晶の届け出が滞る合間に起こった。

お父さん、すぐに会えてよかったね。

 

目まぐるしく、呼ばれては出ていくお巡りさんたち。

知っているときも、知らない時も、

きっと色々お世話になっている。

いつもありがとうございます。

 

なお、この水晶、

結局持ち主現れず、現在我が家の窓辺におります。

この形、水晶の「ポイント」と言うそうです。

 

詳しい友人によると泡の入り具合の違いから、

ヒマラヤ産ではなく、ブラジル産ではないか?とのこと。

価値としては卸値で6-7万円ほどではないか?とのこと。

水晶の価値ってわからないけれど、中々すごい。

 

新しいことがあると、新しいことを知る。

何かを拾うと、3か月(埋蔵品は6か月)を経て所有権が移行する。

昔と比べて随分短くなった。

所有権の移行が早くなり、

こんなに早く拾った人のものになってしまってよいのかなって不安になる。

平成18年までは倍の保管期間があったので、取りに行くのをよく忘れていた。

 

お財布や携帯、犬に、社員証他、様々なものを拾って来たのだけれど、

拾得物が犯罪の証拠となるような品であったり、個人情報を含むような場合、

証拠品は拾得者のものにはならないそうです。(遺失物法2章4条)

こんなこと、ご存じでした?私、全く知りませんでした。

 

落とし物検索 警視庁

遺失物法

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